人前で話すと言うこと

最近社内で前にプレゼンした資料の概要を話すという機会がありました。当たり前の事だと思うのですが、その際に思ったことをまとめます。

  • 何を伝えたいのかを明確にする
    • 例え同じ資料でも場によって伝えるべき事は変わります。どの部分を強調したいのか、伝わりにくそうなことは何か、事前にシミュレーションしよう。
  • スライド1枚に書くことを3つ以内に絞る
    • スライドに内容を詰め込み過ぎるのは頭が整理できていない証拠。スライドは単に今話していることのインデックスに過ぎないと理解しよう。スライドに書いている事を単に読み上げるのは最悪。
  • 時間配分を忘れずに
    • 過去にしゃべった資料だという気の緩みで時間を明確に設定しなかったため、かなりダラダラな話になってしまいました。限られた時間の中で最大の効果を生むような内容にしようとする意識が重要。

私と同じ機会にしゃべった社員のリファクタリングの紹介プレゼンは、まさに正反対の引き込まれるような内容でした。もちろん持ち時間が違うとかって所もあるのですが、伝えたいことが明確だったというのがやはり違いを生むのだろうなと実感しました。

ただ単純にやったことを報告するということだけであっても、読み上げるだけでは聞く方もだれるのは当然。いろいろ取り組みをしようと欲をかきすぎて、肝心なところが抜けているといういつものパターンに陥っただけって話もありますけど。